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~東北ヒッチハイクの旅~ 4日目 後編

前編の続きです!!

(お世話になった方々、すべて仮名です!)

 

カツオさんとタラさんと千葉のサービスエリアで別れてとりあえずお水を購入。

グッと飲んで気合いを入れると再びヒッチハイクを試みた。

時刻は午後4時。あと一時間もすればすっかり日も落ちてくると思い焦りました。

だけど、カツオさんとタラさんは24時間営業のサービスエリアを見つけておろしてくれました。

本当に感謝で思い出したら涙が出てきました(´;ω;`)

とりあえず今夜は寒い思いだけはしないだろうと思いました。

新しい出会いを求め、サービスエリアの端っこで「茨城方面」と書いたスケッチブックを掲げました。

 

ヒッチハイク開始20分ほどで1台の車が僕の前にとまりました。

「さっきからヒッチハイクの様子見ていたよ!!がんばってるね!次のサービスエリアまででいいなら乗っけるよ!!」

 

話しかけてくれたのは白いシャツを着た優しそうな男性でした。

僕「ありがとうございます!!次のサービスエリアまででもありがたいです!ぜひ乗せていただきたいです!」

大きな荷物を後部座席に置くと助手席へ。

 

 

自己紹介をすると乗せてくれた男性はお医者さんのコトー先生という方でした。

たしかに白衣や聴診器が似合いそうだなぁと思いながらお話をしました。

車に乗っていた時間はわずか20分程度でしたが暖かい気持ちと元気をもらいました。

 

次のサービスエリアに着き別れ際には

「暖かい格好して寝るんだよ!!体力が大切だからね!」

とお医者さんらしい一言を笑いながら言って去っていきました。

素敵なお医者さんでした。。。

人を助ける仕事って心から助けるんだなと思い、癒された僕でしたww

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コト―先生とカシャリ!

 

時刻は午後4時50分。先ほどのサービスエリアよりは小規模だったものの

そこはスタバのついたサービスエリアでした。

「今夜はここで野宿かな~」と思いつつ再び「茨城方面」のスケッチブックを掲げる。

 

スタバの近くで休憩する人はぞくぞくスタバに入り、なんちゃかフラペチーノを飲んでいる。

「いいなぁ~俺も飲みてえな~」と思っていたら犬が近寄ってきた。

「お前もスタバ飲みてえのかww」と思い

犬を撫でて、再びヒッチハイクをしていると

一人の少年がスタバの飲み物を片手にこちらをじっと見ている。

ヒッチハイクしている人なんて不思議に思うよねwww

笑顔で手を振ってみると少年も手を振り返してくれた。

よし!がんばろう!!これだけでもすごく力が湧いてきます!

 

5分ほどしてその少年とその少年のお姉ちゃんが近づいてきてくれた。

僕「やぁ。こんにちは。」

お姉ちゃん「どこまでいきたいんですか??」

僕「茨城まで行きたいんだよね…」

お姉ちゃん「わかりました!親に電話してみますね!」

僕「ほんと!?ありがとう!」

・・・・・・電話をするお姉ちゃん。

 

僕「名前はなんて言うの?」

 少年「しんのすけです。」

僕「しんのすけくん。よろしく!あおきりょうたです。」

少年「お兄ちゃん、よろしくおねがいします。」

礼儀正しく素直で僕の少年時代とは大違いでしたww

 

お姉ちゃん「茨城まで大丈夫ですよ!!」

僕「やった!よろしくお願いします!」

電話をしていたので遠くにいるのかなと思ったら、すぐそこの車にご家族がいましたww

そこにはお父さん、お母さん、おじいちゃんが大型のファミリーカーに乗ってました。

お父さん「話は娘から聞いたよ!乗っていきな!」

僕「すみません!よろしくお願いします!」

いかにも「お父さん!!!」って感じがしました。

荷物をつみ、お父さんのとなりの助手席へwww

ちょっとドキドキww

 

乗せてくれた家族は野原一家。

お父さんは豪快に笑う笑顔が素敵で、お母さんはおっとり優しいお母さん。

おじいちゃんはとても物知り。お姉ちゃんは中学生で恥ずかしがっているしんのすけくんの気持ちの代弁役。

そして、しんのすけくんは小学4年生で優しく素直でほんとにかわいい(´;ω;`)

絶対いい子になる!!自信あります。

絵に描いたようなほんっっっとにあったかい家族でした!!!!!

 

車内の会話でわかったんだけど、しんのすけくんはお兄ちゃんがほしかったみたいです。

俺でよかったらぜんぜん、お兄ちゃんになるぜ!!!!wwww

「好きな教科はなんですか・・・?」とか小声できいてくるの可愛すぎました(´;ω;`)

なんでも答えるぜ!!!

僕「体育!!!!」

・・・・・

しんのすけくんと好きな教科同じでしたww

 

 

茨城県へ到着。あたりはすっかり真っ暗。

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あったかい野原家とお別れのとき(´;ω;`)

左からおじいちゃん、僕、しんのすけくん、後ろにお姉ちゃん、、その後ろにお母さん、一番右がお父さん

 

しんのすけくんは、りんごジュースと饅頭を最後にくれました( ;∀;)

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も~~~~(´;ω;`)

やさしい純粋な小学生からもらって泣かないわけないですよね(´;ω;`)

いまブログかいてても泣けましたww

僕は結構、涙もろく泣き虫なタイプですww

 

感謝しに絶対また会いに行きます!!!

 

1人になり今夜の宿を探す……

家に帰る学生、サラリーマン、カップル、家族。。。

そして野宿場所を探す僕ww

 帰る家があるって当たり前のことで、

いままで考えもしなかったけどはじめて、「有り難い」ことだと気が付きました。

あったかいベッド、あったかい食事、お風呂そんな当たり前にある生活を作ってくれているのは父ちゃん、母ちゃん、家族なんだと実感しました。

そしてこの現状に友達がいればどれほど心強いか……友達の大切さを感じました。

急に友達と話したくなりバッテリーも少ないのに大仁田に電話しました。

出てくれた大仁田。

大仁田「青木先輩生きてますか!?」

いままであった人、幸せだったことを話す。

俺の幸せってだれかと分かち合ってこその幸せだったんだって気がつきました。

電話を切り、近くの大きな池のある公園を宿に決めると

近くにあるお風呂へ。しんのすけくんにもらった饅頭、りんごジュースをいただき少しゆっくりするともう午後10時過ぎ。

テントを張る。寝袋に入るとあったかい格好をしてたのもあり、寒くはなかった。

 

満点の星空の下キャンプ。

今日出合った人たちのことを考える……

誰かのために何かができる人の素敵さってすごいんだなと思った。

 

公園内では「ガー!!」とか「アー!!」とか獣のような声が聞こえたwww

気にせず眠ることに。。。www

 

 

この声はなんだったのか!?!?

青木VS獣!? 5日目へ続く。